はじめに
毎月入る給料
ついつい全部使っちゃいませんか?
一生懸命働いて得た給料ですし
欲しいもの買いたいですよね。
なんならカード請求で毎月の手取り以上に請求が来ることもありませんか。
でも老後資金2,000万円問題もあるし
将来の資産形成もしたいですよね
そんな時におすすめなのが個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)です。
今回の記事を読むことで
貯金が出来ない人になぜiDeCoがおすすめなのかが分かります。
iDeCoを始めると
①老後資金2,000万円問題は解決
②毎月の手取りは使い切っても大丈夫
③もしもの時(破産して)も資産は守られる
以上のメリットが受けられます。
順番に見ていきましょう。
①老後資金2,000万円問題は解決
iDeCoは30歳から始めても老後資金2,000万円問題は解決される可能性が高いです。
具体的にシミュレーションしてみましょう。
一般的に日本人の平均年収は400万円程度と言われています。
会社員であれば月23,000円までiDeCoで積み立てをすることが出来るので
30歳から65歳までで年5%複利でシミュレーションします。
そうすると退職時までに2,000万円以上を用意することが出来ます。
また、退職時までに474万円の節税も出来ますので
今回のシミュレーションでは実質3,000万円程度の資産形成が出来る計算になります。
②毎月の手取りは使い切っても大丈夫
iDeCoは毎月の給与から天引きすることが出来ます。
そのため、毎月の手取りは既にiDeCoを支払った後の金額になるので、
そのため、毎月の給料の手取りは使い切っても問題ないのです。
わざわざ資産形成のために資金の証券口座に出し入れしなくて良いので楽ですね。
はじめのうちは手取りが減るので、毎月の使えるお金が実質減ってしまうので、気になると思います。
ですが半年経てば、今の手取りの生活にも慣れますし、給与が年々上がり、5年、10年と経つと不思議ですがiDeCoをやっていることを忘れがちになります。
だまされたと思ってやってみてください。
つらいのは最初のうちだけです。
③もしもの時(破産して)も資産は守られる
iDeCoの積立額は「年金扱い」なので差し押さえ禁止財産になります。
つまり、借金等で破産したとしても、積み上げた資金は保全されます。
貯蓄が出来ない人は散財する癖(くせ)があり、
中には手取り以上にお金を使い込む人もいます。
しかし、もしもの時も老後資金が最低限防衛されます。
以上3つが、貯蓄が出来ない人がiDeCoを始めるべき理由です。
次にiDeCoのおすすめの始め方をお伝えします。
貯蓄が出来ない人の資産形成術
おすすめの証券会社はSBI証券です。
楽天証券と比較されますが、商品のラインナップが優秀なためSBI証券としました。
iDeCoを申し込んだらiDeCoの資料が届くと思います。
そこで必ずやるべきことは
①給料天引きに設定する
②eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に配分割合100%
以上2つです。
今回は貯蓄が出来ない人向けですので、資金拘束力の強いiDeCoで、給料天引き設定を必須にしてください。
また掛け金で購入する商品は全部で40種類弱ありますが、すべてeMAXIS Slim米国株式(S&P500)で良いと思いますし、私自身もそうしています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は資産形成に推奨されるインデックスファンドであり、
トータルリターン年9%以上の最強指数ですので、
投資に成績表があるとすれば間違いなく80点以上の商品だと思います。
②eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資すべき理由は以下を参照
しかし、投資はリスク商品であり、投資結果は自己責任になりますので、予めご了承ください。
終わりに
今回の記事の通りにしていただくことで
まったく貯金が出来ない方でも
65歳までの老後に2,000万円以上の資産形成が出来る方法を提示しました。
また、資産形成だけでなく、節税も出来る。
まさに一挙両得のiDeCoはすぐにでも始めるべきだと思います。
今回は「貯金が出来ない人の資産形成術」と名を打ちましたが
iDeCo自体は国が作った節税対策であり、
一部の大富豪を除いて、
ほとんどの日本人がやるべき優良制度だと思います。
SBI証券以外にも楽天証券や松井証券、その他金融機関でもiDeCoは設定できますが、
大事な商品選択の部分で間違えてしまうとまったく資産形成が出来ず、
金融機関のカモにされてしまう可能性があります。
そのため、手数料についてや商品の特徴については良く調べてから投資することをおすすめします。
iDeCoだけでなく2024年から始まる新NISAも同じくSBI証券から始めることが出来ます。
また資産形成において証券口座は一人一つは必須になる時代ですので、
もし証券口座の作成がまだの方は無料ですので
SBI証券で口座開設をすることをおすすめします。
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