はじめに
皆さんこんにちは！
投資にはさまざまな種類がありますが、今回はなぜ不動産投資が株式投資よりもおすすめなのかについて、５つの理由から分かりやすくお話しします。
また、どんな人が不動産投資に向いているのかも併せてお伝えします。
ちなみに株式投資より不動産投資の方が良い理由は以下の５つです。
１．実物資産を所有する安心感
２．定期的なキャッシュフローが期待できる
３．レバレッジ効果を活用できる
４．節税メリットが豊富
５．資産の多様化が可能
では、それぞれを詳しく見ていきましょう！
１．実物資産を所有する安心感
不動産投資では、土地や建物などの実物の資産を所有します。
株式投資では企業の株式を保有しますが、その企業が倒産してしまったり、株価が大きく下落するリスクがあります。
しかし、不動産は物理的に存在し、需要がある限り基本的な価値を持ち続ける傾向があります。
そのため、不動産投資は安心感があります。
しかも、ここ１０年だけでも商業用不動産の価格は増え続けている傾向があります。
下図は国土交通省の令和５年度の資料になります。
不動産にはインフレに対する効果も期待できます。
日本は現在、円安物価高の中にあります。
銀行にお金を預けているだけでは、資産は一向に増えず、むしろインフレにより購買力を失ってしまいます。
そんな時にインフレに強い不動産という資産を持っているのは安心感がありますよね。
２．定期的なキャッシュフローが期待できる
不動産投資は家賃収入がメインの収益源です。
良い物件を選べば、安定した家賃収入を得ることができます。
これに対して、株式投資は企業の業績や市場の変動によって配当が変わるため、収益が一定ではありません。
不動産投資なら毎月のように安定した収入を期待できる点が魅力です。
３．レバレッジ効果を活用できる
不動産投資では、自己資金の一部を元に融資を受けて物件を購入することが一般的です。
これをレバレッジ効果といいます。
例えば、自己資金の10%で不動産を購入し、物件が値上がりすると、元本以上のリターンを得ることができます。
株式投資では手持ち資金でしか資産運用が出来ず、銀行からお金を借りて資産運用をすることが出来ません。
そのため、このようなレバレッジをかけることが難しいため、資産の拡大に限界がある場合があります。
４．節税メリットが豊富
不動産投資にはさまざまな節税メリットがあります。
例えば、修繕費や減価償却費などを経費として計上することができます。
これにより、税金の負担を軽減できます。
株式投資にはこのような節税メリットが少ないため、税金対策としても不動産投資は魅力的です。
５．資産の多様化が可能
株式投資は企業の株式を買うため、業界やセクターによってリスクが偏りがちです。
しかし、不動産投資は異なる地域や物件タイプに投資することができます。
これにより、リスクを分散させることが可能です。
複数の不動産を所有することで、収益の安定性を高めることができます。
不動産投資が向いている人
不動産投資が向いている人というより、そもそも不動産投資を行うためには、融資を受けられるという資格が必要です。
この資格は、安定的に収入を得られる公務員や会社員など、信用がある人にしかもらえません。
そのため、残念ですが個人事業主やフリーランスの方には難しい場合があります。
（個人事業主やフリーランスの方も、資産によっては融資を受けられますが、ここではあえて不安定な収支がデメリットとしています）
そのため、安定的な給料が貰える公務員や会社員の方が不動産投資に向いていると言えます。
逆に言えば、不動産投資を行わない公務員や会社員は、特権を捨て、お金に苦労するリスクが高くなってしまいます。
公務員や会社員に不動産投資が向いている理由は以下を参考にしてください。
まとめ
以上の５つの理由から、不動産投資は株式投資よりもおすすめの投資方法と言えます。
ただし、投資はリスクを伴うものであることを忘れず、慎重な計画と調査を行うことが大切です。皆さんの資産形成に向けて、適切な投資を行えることを願っています！
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