
11月16日為替メモ
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数
+23.1万件
(予想:22.0万件、前回:21.7万件)
・米・失業保険継続受給者数
+186.5万人
(予想:184.5万人、前回183.3万人←183.4万人)
・米・10月輸入物価指数
前月比—0.8%
(予想:-0.3%、9月:+0.1%)
・米・11月NY連銀サービス業活動
−11.9(10月—19.1)
・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
−5.9
(予想:-8.3、10月:-9.0)
・米・11月カンザスシティ連銀製造業活動
—2
(予想−9、10月−8)
・米・11月NAHB住宅市場指数
34
(予想:40、10月:40)

為替
ニューヨーク外為市場で、ドルが下落しました。
朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が予想以上に増加していました。
労働市場の冷え込みを背景に米連邦準備理事会(FRB)は2024年の早い段階に利下げに踏み切る可能性があるとの見方が台頭しました。
債券
米金融・債券市場では、米債利回りが約2カ月ぶりの低水準で推移しました。
新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、米連邦準備理事会(FRB)がインフレを鈍化させるために再び利上げを迫られることはないとの見方が強まりました。
株式
米国株式市場はダウ工業株30種が小反落して取引を終えました。
金先物
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米利上げ打ち止め観測を強める雇用関連指標の発表を好感し、反発しました。
米原油先物
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給緩和懸念が広がる中で売り込まれ、大幅続落しました。
米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した週間在庫統計では、原油在庫が前週比360万バレル増と、市場予想(ロイター調査)の180万バレル増の2倍となる積み増し幅となりました。
米原油生産が過去最高水準を維持していることが明らかになったことも重なり、供給がだぶつくとの見方が広がりました。
コメント
16日のニューヨーク外為市場では米国労働市場のひっ迫緩和の兆候が見られ連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が一段と強まり、長期金利低下に連れドル売りが優勢となりましたね。
米経済が減速し、FRBの利上げ局面は終了したとの見方が強まる中、米労働省発表の11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万3000件増の23万1000件と、市場予想(22万件)を上回りました。
これは、8月以来の高水準となり、労働市場を巡る状況が引き続き緩和していることを示唆しました。
一方、全米住宅建設業者協会(NAHB)が16日発表した11月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は34(10月は40)に低下しました。
4カ月連続で低下し、2022年12月以来の低水準となりました。
今週発表された消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)とともにインフレの落ち着きを示しました。
労働市場の軟化の兆しも確認できたとして、利上げ打ち止め観測が一段と拡大しましたね。
CMEグループのフェドウオッチによると、市場は次回12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きをほぼ完全に織り込んだ様子です。
これによりFRBによる金利政策にも上限が見られ、ドル安トレンドとなりそうですね。
今日はこんな感じ、終わり!

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