はじめに
2023年をもって、ジュニアNISA制度は終了となります。
新規の取引や、お持ちの商品についての取り扱いについて説明していきます。
ちなみにジュニアNISAをやるべき理由と期待リターンについては以下を参照してください。
いつまで買付が出来るのか
新規取引 積立もスポット購入も2023年12月末(受渡日基準)で買付不可となります。
注文日や約定日が年内でも、受渡日が年をまたぐ場合はジュニアNISA口座での買付ができません。
※積立設定や期間指定注文などで受渡日が2024年になるお買付は、自動的にキャンセル、または買付エラーとなりますのでご注意ください。
ジュニアNISAで保有している商品について
現在ジュニアNISAで保有している商品は、非課税保有期間5年が経過しても、18歳になるまで、継続管理勘定にて非課税で保有し続けることが可能です。
なお、継続管理勘定への移管は自動で行いますので、お客様ご自身で対応いただく必要はございません。
また、2024年以降は18歳未満であっても、ジュニアNISA口座で保有している商品の払い出しや預り金の出金が非課税で行えるようになります。
なお、非課税で払い出しを行う場合、一部のみを払い出すことはできず、ジュニアNISAで保有する全てのお預かりを払い出した上で、ジュニアNISA口座は廃止となります。
成人(18歳)となった場合の対応について
18歳となった年の年末に、以下の2点が実施されます。
1. 新NISA口座の開設(手続きなしで自動開設)
2. ジュニアNISA口座(継続管理勘定)で保有している商品の課税口座払い出し(新NISA口座への移管はできません)
※非課税期間満了(買付から5年)前のものについては払い出しされず、引き続きジュニアNISA口座で保有することができます。
ここで気を付けてほしいのは、「1」で新NISAは作成されるが、「2」の新NISA口座へ自動移管されない点は注意が必要です。
つまり、18歳(ジュニアNISAが終了)になり、再度新NISAで運用する場合は、自身で入れなおす(移管する)必要があります。
終わりに
各取扱商品等の取引には所定の手数料や諸経費等がかかります。
また、各取扱商品等は価格の変動等によって損失が生じるおそれがあります。
各証券の取引説明書、取引約款・規定等をよくお読みになり、内容について十分にご理解ください。
ジュニアNISA口座の開設は2023年9月末までとなっております。
ご検討中の方はお早めにお手続きください。
お子様の未成年口座開設有無によって、手続きおよび受付期日が異なりますのでご注意ください。
証券に未成年口座をお持ちでなく、未成年口座・ジュニアNISA口座を同時申込みする場合:ウェブ申込を9月30日(土)までに完了する必要があるがあります。
おすすめはSBI証券になります。
口座申し込みは以下のバナーを参考にどうぞ
また、ジュニアNISAをやるべき理由と期待リターンについては
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