10月11日為替メモ
米労働省が11日発表した9月PPIは市場予想を上回ったが、引き続き緩やかな伸び これは基調インフレの鈍化継続を示唆し、市場では現在の米利上げサイクル終了への期待が高まった。
またFRBのハト派的な発言が続いたことで、市場は利上げを終了する可能性があると確信した。
12日発表の9月CPIに注目。
しかし主な焦点は依然としてイスラエル情勢の緊迫化である。
中東情勢の緊迫化による潜在的な影響として原油価格の上昇を挙げる。
これはインフレ率の上昇を意味し、FRBは高金利を長期に維持する可能性がある。
為替
ドルが安定的に推移
債券
国債利回りはまちまち
イスラエル情勢の緊迫化を受け、指標となる10年債利回りは約2週間ぶりの低水準を付ける一方、2年債利回りは小幅上昇した。
株式
不安定な地合いの中、主要株価指数が上昇して取引を終えた。
金先物
米長期金利の低下を眺めて4営業日続伸
米原油先物
続落
中東情勢の悪化によるエネルギー供給混乱への懸念が幾分和らいできたため
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