10月4日為替メモ
9月の全米雇用報告で民間部門雇用者数の増加数が予想を大きく下回ったことでドル指数は軟調となった。
その後、商務省発表の8月の製造業新規受注が予想を上回って増加したことで、下げ幅を縮小した。
経済指標がまちまちとなり、米経済に軟調な部分があることが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が年内にあと1回の利上げを実施するとの観測が一段と後退している。
為替
米債利回りの低下を受け、ドルが下落した。
債券
長期国債利回りが16年ぶり高水準から低下した
FRBによる高金利長期化観測を受け、利回りは急上昇基調にあり、30年 債利回りは一時5%を突破していた。
株式
主要株価指数が反発して取引を終えた。
金先物
8営業日続落した。
米原油先物
ガソリン在庫の急増で需給引き締まり観測が後退し、急反落した。
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