12月6日為替メモ

12月6日為替メモ

【経済指標】

・米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値

前期比年率+5.2%

(予想:+4.9%、速報値:+4.7%)

・米・7-9月期単位労働コスト改定値

前期比年率−1.2%

(予想:-0.9%、速報値:-0.8%)

・米・10月貿易収支

−643億ドル

(予想:-642億ドル、9月:-615億 ドル)

為替

買い戻しが入り、ドル高となりました。

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが2週間ぶりの高値を付けました。

一方、欧州中央銀行(ECB)が早ければ3月にも利下げに踏み切るとの見方が強まり、ユ ーロは全面安となりました。

市場は、米連邦準備理事会(FRB)の来年の利下げ幅を少なくとも125ベーシスポイント(bp)と見積もっているものの、他中銀の利下げ観測が強まる中、ドルは底堅く推移しました。

債券

米金融・債券市場では、10年国債利回りが3カ月ぶり低水準を付けました。

オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した11月の全米雇用報告が予想を下回ったことを受け、8日に発表される11月の雇用統計も予想外に鈍化を示す可能性を織り込んでいるようです。

ADPが発表した11月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は10万3000人増となりました。

これはロイターがまとめた予想の13万人増を下回り、前日発表された10月の雇用動態調査(JOLTS)でも求人件数が減少していたことから、労働市場の弱さが改めて示されFRBの利上げが景気を冷やしているとの見方が強まっています。

株式

米国株式市場は下落して取引を終えました。

労働市場減速の兆候を受けて米連邦準備理事会(FRB)が来年早期に利下げを開始する可能性があるとの見方が強まったものの、超大型株やエネルギー株の下落が重しとなりました。

金先物

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、軟調な米雇 用関連指標の発表を受けた米金利やドル指数の低下を眺め、3営業日ぶりに反発しました。

米原油先物

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需要減退への懸念が浮上し、5営業日続落しました。

米エネルギー情報局(EIA)が午前発表した1日までの1週間の石油在庫統計によ ると、原油在庫は前週比460万バレル減と市場予想を上回る取り崩しとなりました。

ただ、ガソリン在庫は540万バレル増と、積み増し幅は市場予想の100万バレル増を大幅に上回ったため、需給が緩むとの見方が広がり、原油は売りにさらされました。

エネルギー消費大国である米中の景気冷え込みが需要減退につながるとの懸念も相場を下押しました。

米商務省が発表した10月の貿易収支は2カ月連続で赤字幅が拡大

特に輸出の減少が、景気の鈍化につながると受け止められています。

コメント

8日に発表される11月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数は18万人増加すると予想されています。

予想通りであれば、雇用統計は労働市場の後退がないことを意味します。

労働市場の後退がなければ米連邦準備理事会(FRB)が金利を下げる必要がなくなるので、ドルが底堅く推移すると思われます。

しかし、ADPが発表した11月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数が市場予想を下回り、前日発表された10月の雇用動態調査(JOLTS)でも求人件数が減少していたことから、労働市場の弱さが改めて示され、FRBの利上げが景気を冷やしているとの見方が強まっているので、ドル安が予想されますね。

今日はこんな感じ、終わり!

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